更新日:2016年5月23日

Japan Vision Vol.9|未来に残したい風景秋田県にかほ市
象潟(きさかた)と鳥海山

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写真撮影:四季写真家 山口博之

未来に残したい風景として、5月に撮影された秋田県にかほ市の「象潟(きさかた)と鳥海山」をご紹介します。
象潟(きさかた)は200年ほど前までは、無数の小島が浮かぶ「潟湖」でした。俳人松尾芭蕉など多くの文人や画家が訪れた景勝地でしたが、文化元年(1804年)の象潟地震で一夜にして海底が隆起し陸地となり、現在は田園地帯が広がっています。今でも水を張った田植え前後の数日間は、かつての面影をしのぶことができます。朝焼けの空に照らされた鳥海山がとても美しいですね。
秋田県に行かれる方がいらっしゃいましたら、ぜひお立ち寄りください。


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「なまはげ」とは、大晦日に秋田県の男鹿市と三種町、潟上市の一部の各家々で行われる 伝統的な民俗行事のことで「男鹿(おが)のなまはげ」として、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
怠惰や不和などの悪事を諌め、災いを祓いにやってくる使者「なまはげ」ですが、実は男女の違いがあります。赤面が男で「じじなまはげ」、青面が女で「ばばなまはげ」と、一般的に言われています。

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