更新日:2016年08月12日

Japan Vision Vol.24|未来に残したい風景 山口県下関市
角島大橋

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四季写真家:山口 博之

山口県下関市の「角島(つのしま)大橋」の絶景をご紹介します。 この橋は、豊北町神田と日本海に浮かぶ人口900人ほどの美しい島「角島」を結ぶ橋として、2000年に開通しました。 この橋が通る以前は、渡し船で行き来していたそうです。美しい海の上を、島に向かって伸びる1本の橋。その景観の美しさから、瞬く間に注目を集め、車のCMなどでもたびたび紹介される人気スポットとなりました。正に未来に残したい圧巻の風景です「角島」の名前は、夢崎と牧崎の2つの岬が、牛の角の様に見えることに由来しています。島のシンボルでもある夢崎の角島灯台や、橋を一望できる展望台をはじめ、角島には多くの観光スポットがあるそうです。山口県に行かれる方は、少しだけ足を延ばして、この橋を訪れてみてはいかがでしょうか。


近くの街のフコク生命
オリジナルご当地キティ

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「ふぐ」は、山口県下関市が本場として知られています。明治期に全国で最初にフグ食が解禁になった地が下関であり、山口県のみフグ食解禁の時期がしばらく続いたため名産品となりました。
下関市場では、布袋の中に手を入れて「ええか、ええか」の掛け声とともに指を握ることで値段をつける「袋せり」という独特の方法で競りが行われています。競りのスピードは速く、数十秒で競り落とされますので、ふぐの良し悪しを瞬時に判断しなければなりません。

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