更新日:2017年03月10日

Japan Vision Vol.52|未来に残したい行事 静岡県沼津市
大瀬まつり・内浦漁港祭

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静岡県沼津市から駿河湾で活躍する漁師達の信仰を一身に集める大瀬神社の例大祭「大瀬まつり」と「内浦漁港祭」をご紹介します。
このお祭りは、大漁と航海安全を祈願して毎年4月4日に開催されます。
「大瀬まつり」では、華やかに装飾された何隻もの漁船が大瀬神社に向けて一斉に出航して行きます。
船上で派手な化粧と長襦袢(ながじばん)で女装した男達が、「チャンチャラおかしー」のお囃子(はやし)に合わせて繰り広げる「勇み踊り」は、天下奇祭として知られ最大の見所です。 
お囃子もにぎやかに岸壁に到着すると、船から海にむかって俵が投げられ、それを泳いで拾った青年達が神社に大漁と航海の安全を願って参拝します。
参拝する大瀬神社は高台にあり、観客の間をぬって階段を掛けあがる姿はとても勇壮です。
その姿を観光客も海から見られるようにと参拝船も出航します。(要予約/有料)
また、同時開催の内浦漁港祭では、新鮮な地場産品の直売やマーチングバンド演奏、大瀬神社への参拝を終えた船団パレードなどが行われ、毎年多くの観光客で賑わうそうです。
まさに未来に残したい行事ですね。 
今年の4月4日は火曜日です。
静岡県に行かれる方がいらっしゃいましたら、ぜひお立ち寄りになってはいかがでしょうか。

沼津市内浦三津旅館組合公式サイト:大瀬神社例大祭 大瀬まつり
http://www.numazu-yado.com/shiki/osematuri.html


近くの街のフコク生命
オリジナルご当地キティ

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お茶の産地として有名な静岡。静岡茶は宇治茶、狭山茶と並んで「日本三大茶」ともわれていて、生産量は国内第1位です。
県内には多くのお茶農家があり、“茜襷(たすき)にすげの笠”で有名な、茶娘の可愛い衣装を着てお茶摘み体験をしたり、できたてのお茶を味わうこともできます。
一番茶の収穫がはじまる4月下旬ごろから楽しむことができます。

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