更新日:2017年04月21日

Japan Vision Vol.58|未来に残したい行事 東京都千代田区
江戸三大祭 神田祭

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東京江戸城の神田明神の「神田祭」をご紹介します。
「神田明神」は約1300年の歴史があり、江戸時代には徳川幕府によって江戸城を守護する神社として栄えました。
「神田祭」は江戸幕府の庇護(ひご)を受け、江戸城内に祭礼行列が練りこみ、将軍・御台所の上覧があったことなどから、江戸の庶民の間でいつしか「天下祭」と称されるようになりました。2年に1度開催される祭礼・神田祭は、江戸三大祭・日本三大祭の1つに数えられています。
今年2017年は「大祭」の開催年です。

全7日間にわたって行われる行事の中でも、江戸時代から続く下町の神田・日本橋・大手町・丸の内・秋葉原を神輿が巡行する「神幸祭」と、100基の氏子町神輿が宮入参拝する「神輿宮入」は、祭り好きの江戸っ子たちが神輿担ぎを競い合う一大イベントで、多くの見物客で賑わいます。
江戸時代に花開いた庶民文化が洗練され現在まで息づく、まさに未来に残したい伝統行事ですね。 開催日程は5月11日(木)~17日(水)ですので、東京にお越しの方はぜひ足を運んではいかがでしょうか。


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最初に日本橋がかけられたのは、慶長8年に徳川家康が江戸幕府を開いたのと同じ年です。初期は木造だったため、火事などが原因で何度もかけかえられ今の形になりました。現在の日本橋は、明治44年にかけられ90年以上が経過しています。
長さ49.1m、幅27.3mの貫禄充分の石橋で、欄干(らんかん)には麒麟(きりん)と獅子(しし)の青銅の像があります。

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