更新日:2018年01月29日

Japan Vision Vol.94|未来に残したい行事 石川県白山市東二口
文弥祭り

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国指定重要無形民俗文化財に指定されている「東二口文弥人形浄瑠璃(ひがしふたくちぶんやにんぎょうじょうるり)・でくの舞」が上演される、「東二口文弥祭り」をご紹介します。

「東二口文弥人形浄瑠璃・でくの舞」は、今からおよそ350年前に村人が京都に出かけ、習い覚えて帰り、村に伝えたといわれる人形芝居で、白山麓の東二口集落で今日まで受け継がれてきました。 東二口に伝わる浄瑠璃の曲節は、文弥節の流れをくむもので、その起源は西暦1655年頃といわれています。 人形は、「かしら」「心棒」「肩板」「手」と4つのパーツで構成されたとてもシンプルなものです。舞い手は衣装の裾から両手を入れ、心棒を持ち、人形を顔から胸の前でかかえるように使います。人形の手の動きは少ないのですが、注目は「三歩前進、二歩後退」といわれる使い手の足運びです。 下半身の動きは激しく、舞踊的な感じで、ここが「でくの舞」と言われている理由です。
はじまった当時から人気を博した「文弥節」の独特な語りと、雪深い山里に響き渡る三味線の音色、そして舞い手と人形が一体になった、素朴ながらも力強い「でくの舞」は、観る人に350余年の伝統の息吹きと、江戸時代初期の人形浄瑠璃の面影をいまに伝えてくれるとても貴重な存在です。1977年(昭和52年)5月に、国の「重要無形民俗文化財」に指定されました。

現在「でくの舞」が残っているのは日本で4ヶ所のみです。その1つに数えられる東二口はとても小さな集落ですが、村人たちの手によって、代々受け継がれてきました。まさに未来に残したい大切な伝統行事ですね。 今年は2月10日(土)、11日(日)、17日(土)、18日(日)に開催されます。石川県にお越しの方は、お立寄りになってはいかがでしょうか。

■白山市観光連盟公式サイト:うらら白山人「東二口歴史民俗資料館」
http://www.urara-hakusanbito.com/spot/view/359


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珠姫は江戸幕府二代将軍の徳川秀忠の次女として生まれ、加賀藩前田利常の正室として3歳の時に加賀藩の前田利常に輿入れ(嫁入り)しました。
金沢市で縁起の良いことがあった際は、「五色生菓子」というお菓子を振る舞う習慣があります。このお菓子は珠姫が輿入れした際に、作られたといわれています。

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