更新日:2018年03月09日

Japan Vision Vol.99|未来に残したい風景 新潟県妙高市
雪景色の苗名滝

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写真撮影:四季写真家 山口博之

新潟県妙高市(みょうこうし)でみられる、『雪景色の苗名滝(なえなたき)』をご紹介します。
「苗名滝」は、新潟県と長野県との県境、「関川」にかかる落差55メートルにも達する滝で、「日本の滝百選」にも選ばれています。滝の展望台までは遊歩道が整備されていて、近づくにつれて地響きがし、まるで地震が近づいて来るように感じられることから、別名「地震滝」とも呼ばれています。柱状節理(ちゅうじょうせつり)の玄武岩壁(げんぶがんへき)から水しぶきを上げて落ちるさまは迫力満点で、大量の雪解け水も流れ込む春は水量も増し、いっそう見ごたえがあるのだとか。
滝の周りは夏でもひんやりとして涼しいため「納涼スポット」として、秋には色鮮やかな「紅葉スポット」して多くの観光客で賑わいます。こちらの写真の様に、深い雪に包まれた真冬の姿も、幻想的ではないでしょうか。
四季折々の美しい姿をみせてくれる苗名滝は、まさに“未来に残したい風景”ですね。 新潟県に行かれる方はぜひ一度、お立ち寄りになってはいかがでしょうか。


近くの街のフコク生命
オリジナルご当地キティ

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笹団子は餡(あん)の入ったヨモギ団子を笹の葉で包み、蒸したり茹でたりしてつくられる新潟県を代表する和菓子です。地域によってつくり方は異なり、一般的には餡が入ったものが広く知られていますが、餡入りを「女団子」、きんぴらが入ったものを「男団子」と呼ぶ地域もあり、様々な形でお土産やおやつとして親しまれています。

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