更新日:2018年05月28日

Japan Vision Vol.110|未来に残したい風景 高知県高知市
初夏の桂浜

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写真撮影:四季写真家 山口博之

坂本龍馬所縁の土地、高知県高知市にある『初夏の桂浜』をご紹介します。
桂浜(かつらはま)は、浦戸湾口(うらどわんこう)の龍頭岬と龍王岬の間に弓状に広がる海岸です。背後には見事な松林があり、五色の小砂利からなる砂浜と、紺碧の海が見事に調和しています。 昔から「月見の名所」としても知られ、毎年中秋の名月の夜には、歌人・大町桂月(おおまちけいげつ)を偲びながら文芸を語り、酒を酌み交わす「名月酒供養」も開催されます。
裏山にある「浦戸城趾(じょうし)」は、戦国時代に建てられた「浦戸城(うらどじょう)」の跡地、長宗我部元親(ちょうそかべもとちか)の居城として、四国統一の中心地となりました。そして、龍頭岬には幕末の英雄:坂本龍馬像があり、年間を通して全国の龍馬ファンが訪れます。 高知県に行かれる際には、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。


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よさこいは四国三大祭りのひとつで、毎年8月9日~8月12日に行われます。
4日間で高知市内9カ所の競演場、7カ所の演舞場で約200チーム、約18,000人の鳴子を持った踊り子が市内を乱舞します。当初のよさこい踊りは日本舞踊を踏襲したスタイルでしたが、現在では自由なアレンジを行い、各々が趣向を凝らした楽曲と振り付けで観客を楽しませています。

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