更新日:2018年08月24日

Japan Vision Vol.120|未来に残したい風景 長崎県島原市
鯉の泳ぐまち島原 鯉の水辺路

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写真撮影:四季写真家 山口博之

崎県島原市新町にある『鯉の水辺路(みずべみち)』をご紹介します。
この辺り一帯は、湧き水がとても豊富で、全長100メートルの水路があり、別名「鯉の泳ぐまち」と呼ばれています。地元の町内会の人たちが町内を流れる清冽(せいれつ)な水路を生かしたまちづくりと、子どもたちの豊かな心を育てようと、1978年(昭和53年)の7月に水路に色とりどりの鯉を放流したことが始まりだそうです。放流には、町内会を中心に多くの市民も協力し、いつしか“水の都”島原を代表する観光名所になりました。島原には至る所に湧水があり、昭和60年1月には環境庁から、「島原湧水群」として日本名水百選にも指定されています。

透き通った湧き水の水路を、優雅に泳ぐ鯉たちをみていると、夏の暑さを忘れてしまいそうですね。 長崎県に行かれる際には、ぜひ一度お立ち寄りになってはいかがでしょうか。


近くの街のフコク生命
オリジナルご当地キティ

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長崎おくんちは、長崎県長崎市の諏訪神社で10月7日から9日までの3日間催される、国の重要無形民俗文化財に指定されているお祭りです。
地元では一般的に「くんち」と呼ばれていますが、お諏訪様(諏訪神社)への敬意を表し「おくんち」と呼ぶこともあります。
博多おくんち(福岡県福岡市櫛田神社)、唐津くんち(佐賀県唐津市唐津神社)と並んで、日本三大くんちと呼ばれています。

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