更新日:2018年10月12日

Japan Vision Vol.126|未来に残したい風景 福岡県北九州市
皿倉山より望む北九州市街の夜景

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写真撮影:四季写真家 山口博之

福岡県北九州市の「皿倉山(さらくらやま)より望む北九州市街の夜景」をご紹介します。
北九州市の夜景スポットとして、真っ先に名前が挙がるのがこちらの「皿倉山」です。ケーブルカーとスロープカーを乗り継いで、標高622メートルの山頂展望台に辿り着くと、眼下には“100億ドルの夜景”と称される、まばゆい景色が、視野率200度以上の大パノラマで広がります。
この夜景は、「新日本三大夜景」としても認定され、北九州市のシンボル的存在です。頂上に向かうスロープカーは、夜景を楽しみながら乗車できるという、全国的にも珍しい工夫がされ、窓からの風景は頂上に近づくにつれて刻々と変わっていきます♪ そして山頂には、週末を中心にイルミネーションが点灯する「天空ドーム」や、カップルが手をつなぐと藍島(あいのしま)が見えるというハート型のモニュメントが設置され、デートスポットとしても高い人気を集めています。

ご紹介写真のように、日没のころに見られる昼と夜のコントラストから、時間が経つにつれて空が暗くなり、街の煌めきがいそう増していて行く様子は、思わず息を飲んでしまうほどの美しさです。まさに“未来に残したい風景”ですね。 福岡県を訪れる機会にはぜひ一度、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。


近くの街のフコク生命
オリジナルご当地キティ

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小倉祇園太鼓(こくらぎおんだいこ)は、福岡県北九州市の小倉で400年近く続いている歴史ある祭です。
小倉祇園太鼓の最大の特徴は、太鼓の打法が全国でも珍しい両面打ちであることです。山車の前後に載せた太鼓を、ジャンガラ(すり鉦)と子供たちの「ヤッサヤレヤレ」の掛け声に合わせて打ち鳴らしながら、繁華街を練り歩く賑やかな祭です。

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