更新日:2016年4月22日

Japan Vision Vol.4|未来に残したい行事福島県相馬市
相馬野馬追祭

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写真提供:相馬野馬追執行委員会

未来に残したい行事として「相馬野馬追祭」をご紹介いたします。
毎年7月の最終週の週末3日間にわたり繰り広げられる「相馬野馬追祭」。その起源は一千有余年以上前にさかのぼります。平将門が、関八州の武将を集めて下総国で行った軍事訓練(野馬を放して、その馬を敵に見立てての訓練)がその起源とされており、以来、伝統行事として現在まで受け継がれています。しかし2011年3月11日、この地は東日本大震災で甚大な津波被害を受けました。2011年の「相馬野馬追」は辛く厳しい中で、最小限に縮小されての開催となりました。地元の方にとっては不本意な開催であったかと思います。その後も地元の皆さまが中心となり、無くてはならない重要な祭事として、現在に至るまで歴史を受け継がれていらっしゃいます。復興のシンボルとしても、未来に残したい大切な伝統行事です。ご興味を持たれた方はぜひ観戦に行かれてはいかがでしょうか。

「相馬野馬追祭」の詳細はこちらよりご覧ください。
http://soma-nomaoi.jp/


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「白虎隊」とは会津戦争に際して会津藩が組織した、17歳以下〜15歳までの武家の男子によって編成された部隊のことを言います。名前の由来は、中国の伝説の神獣です。会津藩では、年齢によって隊を編成されていて、50歳以上が玄武隊、36歳〜49歳以下が青龍隊、18歳〜35歳以下が朱雀隊と名付けられていました。
白虎隊が自刃した地として飯盛山には、白虎隊士のお墓があります。

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