更新日:2016年6月3日

Japan Vision Vol.11|未来に残したい取組
佐賀県西松浦郡有田町
有田焼創業400周年プロジェクト

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写真提供:佐賀県有田焼創業400 年事業実行委員会事務局

未来に残したい取組として『有田焼創業400年事業「ARITA EPISODE2」』をご紹介します。
日本の「磁器」発祥の地である佐賀県有田町で、1616年に初めて磁器が焼成されて以来、今年で400周年を迎えます。誕生以来、有田の町は磁器の一大生産地として栄えてきました。18世紀にかけて、オランダ東インド会社(VOC)によって海外輸出も盛んに行われ、ヨーロッパの宮殿を彩り、1900年のパリ万博出展ではメダーユドール(最高名誉賞)を受賞するなど、語り継がれる実績も数多くあります。『有田焼創業400年事業「ARITA EPISODE2」』は、佐賀県が主体となって取り組んでいる活動で、これまでの400年を「ARITA EPISODE 1」。来るべき次の100年を「ARITA EPISODE 2」と位置づけ、先人たちが築き上げた有田焼の伝統をしっかりと受け継ぎながらも、過去の名声に慢心することなく、さらにその魅力を世界中に発信するさまざまな活動を展開しています。まさに未来に残したい大切な取組です。同プロジェクトの活動の詳細は、公式サイトで公開されています。また、2016年は地元・有田町では400年を記念し、一年を通して様々なイベントを開催しています。ご興味を持たれた方は、ぜひ有田町を訪れ、有田焼の歴史に触れてみてはいかがでしょうか。

『有田焼創業400年事業「ARITA EPISODE2」』の詳細はこちらよりご覧ください。
http://arita-episode2.jp/ja/index.html


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「恵比寿さん」は日本の神様で、七福神の中で唯一の日本古来の神様です。古くから漁業の神とされ、商いの神ともされています。
「なぜ恵比寿さん?」と思われる人も多いかと思いますが、実は佐賀市内には約800体の恵比寿像があり、その数は日本一と言われ、現在も増え続けているようです。
恵比寿八十八ヶ所めぐりスタンプラリーというイベントも行われています。

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