更新日:2016年7月8日

Japan Vision Vol.17|未来に残したい風景
福岡県筑後市
恋木神社

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未来に残したい風景として、福岡県筑後市にある「恋木神社(こいのきじんじゃ)」をご紹介いたします。 こちらの神社、実は日本で一社だけの珍しい神社です。何が珍しいかと言うと、御祭神(ごさいじん)は恋命(こいのみこと)、そしてなんと御神紋(ごしんもん)はハートという、「良縁幸福の神様」「恋の神様」として親しまれている神社なのです。「恋おみくじ」をはじめ、「恋木絵馬」「ハート陶板守(とうばんまもり)」など、御神紋であるハートが施された数々の御守の他、ハートの陶板が敷き詰められた「恋参道」や、ハートでかたどった二基の「良縁成熟 恋木石灯籠(いしとうろう)」、さらに今上天皇ご成婚記念の「夫婦楠(めおとくす)」など、どこを見てもハートが目に入ってきます。しかも神社・境内の基調カラーはピンクです。ここまで聞くと、観光用に建てられた神社なのでは?と思われるかも知れませんが、水田天満宮の末社として、嘉禄二年(1226年)の建立当初からこの地に鎮座している、とても歴史ある神社です。 恋木神社では毎年2回の「良縁成就祭」、2月には「バレンタイン絵馬奉納祭」、七夕には「恋むすび祭」など、恋にまつわる行事も豊富に行われ、全国から多くの女性が参拝に訪れます。 ご興味をお持ちの方は、ぜひ一度足を運ばれてみてはいかがでしょうか。

■「恋木神社」の詳細はこちらよりご覧ください。
http://www.mizuta-koinoki.jp/koinoki/


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「山笠」は、神社の祭礼で用いられる神輿・山車状の祭具のことを言います。福岡で「山笠」と言えば博多区で毎年7月1日から7月15日にかけて開催される700年以上の伝統のある祭「博多祇園山笠」が有名で、祭りのクライマックス「追い山」には約100万人以上の観光客が訪れます。
博多祇園山笠の掛け声「おっしょい」は日本の音風景100選に選ばれています。

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