更新日:2016年07月15日

Japan Vision Vol.19|未来に残したい風景 宮崎県西臼杵郡高千穂町
高千穂峡 真名井の滝

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写真撮影:四季写真家 山口博之

未来に残したい風景として、宮崎県 にある「高千穂峡/真名井(まない)の滝」をご紹介いたします。 国の名勝・天然記念物にも指定されている高千穂峡は、太古の昔、阿蘇山の火山活動によって噴出した火砕流(かさいりゅう)が冷え固まり、侵食された断崖がそそり立った峡谷です。高いところで100m、平均80mの断崖が東西約7キロにわたって続いています。中でも「真名井の滝」は、日本の滝百選にも指定されている名瀑(めいばく)で、高千穂峡を象徴する圧巻の風景です。11月に撮影されたこちらの写真は、水面に落ちる湧水を、秋の陽の光が鮮やかに斜光線で照らした瞬間を捉えています。紅葉する木が少ない滝の周辺は、夏、秋でも春を感じさせるような、新緑あふれる景観を見せてくれるそうです。まさに未来に残したい圧巻の風景です。 九州エリアに行かれる方はぜひお立ち寄りください。 


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「マンゴー」はウルシ、カシューナッツ、ピスタチオなどと同じウルシ科の植物です。原産地は、インドやインドネシアと考えられており、日本には明治時代に伝来したと言われています。
宮崎で作られているマンゴーの旬は4月中旬~7月で、贈答品の高級フルーツとして人気があります。収穫時期になると果実ひとつひとつにネットをかぶせ、熟しきって実がネットの中に自然落下するのを待ちます。そうすることで甘みは増し、美味しいマンゴーになります。

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