更新日：2017年09月15日
Japan Vision Vol.78｜未来に残したい風景
北海道網走郡津別町
津別峠から望む雲海と朝日
写真撮影：四季写真家 山口博之
北海道網走郡津別町（つべつちょう）にある「津別峠（つべつとうげ）から望む雲海と朝日」をご紹介します。
津別峠は、津別町と弟子屈町（てしかがちょう）との境にある標高９４７メートルの峠です。
日中天気が良いと眼下には屈斜路湖（くっしゃろこ）が広がり、硫黄山（いおうざん）や摩周岳（ましゅうだけ）、そして知床連山の稜線までを一望することができ、頂上にある展望台からは、稜線の向こうに遠くオホーツク海も望むことができます。
そして６月～１０月には気象条件が合えば、屈斜路湖を覆うように壮大な雲海が姿を現します。 真っ白な雲海を赤く染めながらゆっくり昇る朝日と、真っ青な空のコントラストは、北海道ならではの雄大な自然の美しさを感じさせてくれる、まさに未来に残したい圧巻の風景です。
この時期に北海道を訪れる際には、早朝のトレッキングを兼ねた観光スポットの一つとして、候補に入れてはいかがでしょうか。
近くの街のフコク生命
オリジナルご当地キティ
北海道だけに生息しているという蝦夷鹿。オスに生えている立派な角は毎年春に抜け落ち、新しい角が生え始め、秋まで成長し続けます。繁殖期である秋になると、角を武器として使って縄張り争いやメスの争奪戦を行います。また大きく立派な角を持つオスほどメスの気をひくことができます。
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