更新日:2018年03月23日
Japan Vision Vol.101|未来に残したい風景
石川県金沢市
金沢城 石川門の桜
写真撮影:四季写真家 山口博之
石川県金沢市でみられる『金沢城 石川門の桜』をご紹介します。
1583年(天正11年)、前田利家の入城後に築城された「金沢城」は、「兼六園」と並び石川県を代表する観光名所です。400年以上の歴史を実感できる重厚な様相と四季折々の景観の美しさから、年間通して多くの観光客やカメラマンが訪れ、春にはおよそ400本の桜が金沢城公園一帯を彩ります。
こちらの写真の通り「石川門」の前からは、一面ピンクに染まる桜並木を眺めることができ、夜にはライトアップを楽しむこともできます。花見シーズンのみ、ブルーシートを敷いての宴会もできるため、お昼から花見宴会で大いに盛り上がるそうです。地元の方はもちろん、多くの観光客からも愛されている、まさに“未来に残したい風景”ですね。 毎年、4月の初旬から中旬が見ごろとのことですので、石川県に行かれる方はぜひ、お立ち寄りになってはいかがでしょうか。
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オリジナルご当地キティ
珠姫(たまひめ)は江戸幕府二代将軍の徳川秀忠の次女として生まれ、加賀藩前田利常の正室として3歳の時に加賀藩の前田利常に輿入れ(嫁入り)しました。
金沢市で縁起の良いことがあった際は、「五色生菓子」というお菓子を振る舞う習慣があります。このお菓子は珠姫が輿入れした際に、作られたといわれています。
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